*2009*02*
20
Feb |
人より美しい
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親友Sが泊まりにやってきたものの、前日の睡眠不足(飲み疲れ)からコタツですっかり寝てしまった。ソラも丸くなって就寝中。彼女とは、某社のアシスタント時代からの付き合いになる。もうかれこれ…10年以上!? 好きなことに羨ましいくらい純粋で、感受性が強くて、人の立場に立って物事を考えられる人。優し過ぎる分、傷つくことも多い。けれどその分、人より美しい魂を持ってる。そんな人が最後はいちばん強いんだと思う。
だから、大丈夫。
18
Feb |
花開いて
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今日はカメラマンの野中元さんと志摩町のNさん宅へ。ここ数年、開業助産師の堀尚子さんを追いかけて取材を重ねる日々。繊細で大きなテーマだけに迷いもいろいろで、こうして口に出せるまで時間がかかったけれど、だいぶ自分の中で整理ができてきた感じがしています。
週末は念願だった天草へ一泊。大好きな陶芸家、余宮隆さんの工房へ。いざ、燻されに行く予定。
17
Feb |
波佐見日和
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波佐見町の陶芸家、吉田健宗さんの粉引き正方角皿に盛り付けて。
穏やかで自由な意志が物から人から伝ってくる、そんな空気に包まれた気持ちのよい一日でした。
16
Feb |
トゲ
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とは、曽我部恵一氏の常套句。一昨日はSとTと一緒に、ソカバンへ。あいかわらずの4人衆。海辺で思いっきり戯れる犬っころみたいに、この瞬間、熱い青春のひとときをプレゼントしてくれた。途中、「また戦争が起こって作らなくちゃならなかったんだ」と、『長い夜に』というタイトで激しい新曲も挿まれていた。曽我部氏の意思表示。
日付を越えて昨日、ニュースで見た村上春樹氏は、ボイコットの声が多く寄せられたという中、イスラエル最高の文学賞というエルサレム賞の受賞式に立った。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザの攻撃について、(乱暴にまとめると)イスラエルを壁、パレスチナを卵になぞらえて、力強く意見を表した。
「たとえ壁が正しくて卵が間違っていても、私は卵の立場を選ぶ」と。
「見ないことより見ることを、語らないより語ることを選んだ」と。
小さなトゲ。されど百獣の王でさえダメージを受けるような、一撃を喰らわせて。
小さなトゲを、心に、力に。
15
Feb |
酔いどれよ…
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今朝。どうにか午前中に起きられたけれど、珍しくやや二日酔い模様。水をごくごく飲んでいたら、ふとテーブルの上のものが目に入る。えーと、なぜに辛ラーメンのどんぶりが…それも半分以上残ったまま。まったく記憶に、、、ない。
それでも夕方頃には調子を取り戻し、夜からご近所のEさんカップルと4周年を迎えた芫のお祝いに行く。店でE氏とI氏、ライター仲間Aとばったり。A嬢によると昨日のパーティで、私は不覚にも同じことを3回ほど繰り返し話していたらしい。どこぞの方とみんなで飲みの約束もしたらしいが、はて…。昔はこんなことなかったのに、歳をとるってこういうことなのね…とやや落胆。以後、気をつけます。
その後、続々駆けつける人でいっぱいになった芫を後にして、例のごとく気さくなマスターのいるジャズ喫茶へ。今宵も40、50代のおじさま方がたむろするなんとも渋いムードの中、なぜかカレーうどんとちゃんぽんをオーダー。これが、その辺のお店よりうまいからまったく驚きなのだった。しばらくマンガを読みふけったり、それぞれの時間を堪能した後、お客さんも引き、夜も更けたので、Eさん持参の「ハワイ珍道中」のDVDを鑑賞することに。江利チエミが初々しい。意味不明のストーリー展開や細かなベタギャグに大ウケしながらも「昭和のこの時代はやっぱり輝きがあるねぇ」と一人残った年輩客がぽつりと洩らした言葉に、しみじみする。見終わった後は、ジャジーな時間よ、さようなら。橋幸夫、荒木一郎?などお約束の昭和歌謡曲タイムへと突入し…滞在時間、計4時間。帰りがけにEさんのところに再び寄ってタンポポティーを頂いて、家にたどり着いたのは午前3時前。今日もまた濃厚な夜を過ごしてしまった。Eさん、ありがとう。クセになりそうです。
締めは、坂本九の「九ちゃんのベスト・ヒット・パレード」を聴きながら。おやすみなさい。
11
Feb |
少しずつ、春
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しかし、ついでなんだか、このところ潜在的に気になっていたことが夢になって現れる。苦々しくて、夢特有のあのつじつまの合わない不思議な要素もなく「まんま」だったので、目覚めてきた頃には笑えてきた。負の引力に引きずられるのはごめんとばかりに、お風呂を沸かし直し、オイルを垂らして邪気を追いはらう。数日前、酔っぱらって空き地から失敬してきたスイセンの香りを嗅いだら、こんなに小さな存在なのに、強くて、とてもいい匂いがした。
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あんなに硬かったモクレンの蕾もすっかり花開いて
春が来て、あなたの心も少しずつほころんで、解き放たれるといい。
07
Feb |
ほころびの
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その後、時間があったのでCさんをるごろさんにお連れして、フレンチのKUROKIさんへ。野菜をテーマとしたフレンチということで、旬の野菜をたっぷり頂きながらメインの牛タンの煮込みに舌鼓。デザートのフォンダンショコラ、アールグレイのアイスクリームも絶妙でした。たまには、贅沢をば。
06
Feb |
ソラネルくん
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「まだ!」といって布団をかぶると、棚の雑貨や壁にぶら下げてある植物にいたずらオンパレード。
ようやく6時台にふらふらと起きあがり、カリカリをあげると、そのうち寝床に入ってくる。
わたしが起きなければならない頃には、この寝顔に子豚みたいな寝言付き。ソラさんよ、あんたはいいねぇ…。
今日は枕を使っていません。
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かれこれ5年も前に韓国に行ったっきりパスポートが見あたらない。4月に旅行に行くことになったので、今日こそ再発行のため市役所へ証明書を取りにいこう。健康保険以外に証明がもう1つ要るらしい。年金手帳よ、どこいった。免許証はそれ1点でいいというのに、顔写真付きの身分証明がない私はビデオ屋で会員証も作れない。なんでこんなに不便なんだろう。それに加えて、ESTAのあの質問表…筆跡鑑定できるくらいで紙と時間の無駄のような…。
以上、朝のぼやき。
05
Feb |
夢一夜
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今夜は、秘かに好きだったバンドの取材へ。夜からだったので、取材対象者はルービー(と言っていた)をひっかけつつ、ざっくばらんに楽しい取材ができた。探り探りの人なのか、はたまたテンション・ハイか、どっちだろうと思っていたけれど、極めて紳士的だった。真意かどうかは別として、楽曲然り読めないけれど、そこがまた、たまらなくよかったりもして。明日はライヴに行く予定なので、さらにテンションが上がってしまい、そのままBEMへとひとり流れる。こちらもルービー数杯にウイスキー、ホットレモネードを上機嫌でいただいた。「これは戸惑う僕のダイアリー」のリリックがいいな。
とりあえず今は、漱石の「夢十夜」が読みたい気分。
03
Feb |
NUUな一夜を
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さて、NUUさんに話を戻せば、印象ではオーガニックというより、もっと土着的というかプリミティブ。優しく茶目っ気のある歌声の中に、芯の通った力強さ、躍動感を感じるアーティスト。野中家では素晴らしいことに生歌で、人間味あふれるパフォーマンスを体感しました。蛙を題材にした詩人、草野心平さんの詩にメロディをつけて歌ったりと、感性に満ちあふれたアルバムも発売されていたり。
あいれふホールもまた、木造構造の素敵な空間。当日はPAを入れず、ソルト&シュガーの塩谷哲さんのピアノをバックにNUUさんの表情豊かな生歌が楽しめます。興味のある方、チケットをご所望の方は、NUU応援団の私まで。
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NUUソロコンサート
2月28日(土)福岡市あいれふホール
17:30開場 18:00開演 262席
料金 全席自由 前売り3800円 当日4500円
アーティスト経歴 NUU(ぬぅ)
詩を書き、曲を産み、唄う人。
1998年早稲田大学在学中にMAX FACTORのCMソング『青いドレス』でデビュー。3rdシングル『hometown』がNHKBS「お〜い日本」テーマソングになる。これまでに6枚のアルバムをリリース。最新作は08年5月に詩人草野心平の詩に曲をつけて唄った「つんつんつるんぶつるんぶつるん」。
類まれな唄声と温かな人柄でぐんぐんと観客を巻き込むNUUのライブは東京を中心に、沖縄、奄美大島等、全国各地で行われている。気づけば口ずさんでしまう歌詞と親しみやすいメロディーがファンを魅了し続け、近年ではライブ会場以外に保育園やお寺、パン屋さんやオーガニックレストランなどからラブコールを受けることも多い。
NUUとは本名のイニシャル“N”と自分以外の人や物すべてのあなた“YOU”を“U”に置き換えて、私とあなたがいて初めて唄を歌えるNUU(ぬう)になれるという意味。
NUUがパーソナリティーを務めたラジオ番組「さびしさ研究所」は'99年よりj-waveで放送開始、昨年まで福岡LOVE FMでオンエアされた。
今回の公演では、人を勇気づける元気なボーカリストNUUのイメージにとどまらず、彼女の持つ静かな中にも生への力強さを秘めた大人の恋唄もシンプルな楽器をバックに届ける予定。ライブとはまたひと味違う彼女の姿を見ることのできる福岡初のホールコンサートなります。
連絡先
「NUUソロコンサート」コンサート事務局
野中 元 TEL 0967-67-2543 090-1929-2543 nhajime@plum.ocn.ne.jp
NUUオフィシャルホームページ http://nuu-nuu.com/
02
Feb |
思いのバランス
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砂場遊びの山崩しの高さほどからか、はたまた登山の頂上付近で敢えなく滑落か、どちらにせよ、あっという間に。
調子が良くても、よーく見てみると、感情の波形は微かにアップダウンのジグザグを描きながら保たれている。
そんな山崩れの歪みは、他者を少なからず左右する。
反対に、いい作用というのももちろんあって、誰かから小さな感動や力をもらって自分の糧としたり、その逆も僅かばかりにせよ望んだりもするわけだけれど。そんな風に人は転びながらも、日々バランスを取って生きている。
変わるべきはたぶん、他者ではなく私。変わらざるべきもまた私。
どんなことでも自ら選び、身体や心を元気に働かせ、前に進むことでしか
弱さに左右されない自分を作ることはできない。
すべては「私」に帰する。
そんなことを改めて思う午前4時。徹夜必至…。
01
Feb |
春色リゾット
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気に入りといえば、もうひとつ。一昨日からお風呂の電球が切れたものの換えがなかったので、ロウソクを灯しての入浴。あちこち3カ所ほど置くと、薄明かりになって、ちょっとだけどこか異国に旅した気分になれる。ゼラニウムの精油を数滴垂らして、なんだかいつも以上に癒された自分がいて。
ささやかな愉しみ。
でいて、贅沢な幸せ。