*2007*11*

25
Nov
黄金色の週末
Posted by Arei at 23:59:00 - No comments 0 TrackBacks

 今週末は仕事デイ。といっても、土曜は手の間にて農と食のイベントの手伝い。今日は作家さんのアトリエ取材と、楽しい仕事だったから何のことはない。それよりもショックだったのは、取材を終えた後、今夜行く予定にしていた芝居の時間までまだ余裕があるからと、うっかりうたた寝してしまい、すっかり寝過ごしてしまったことだ…あぁ、神よ。

金曜日は大事な撮影をスムーズに終えた後、弟分と「続・3丁目の夕日」を観にキャナルへ。ビールとポップコーン片手に、ベタな展開にやはりベタに涙してしまう。その後、以前から無性に食べたかった「どさんこラーメン」で、「堀北真希ちゃん、かわいかったねぇ」とか、「ここのチャーハンはやっぱ絶品やね。見て、中華鍋振るあのリズム、すごいね」などと和やかに語りつつ、「BEM」へ。かなり久しぶりに足を運んだというのに、いろんな人と出会した。帰りしな、Mさんの友だちで、長崎の漁師に嫁いだという豪快なアネゴの猛烈アタック(飲みの誘い)に付いていきたかったが、ほどほどにしようとみんなと別れて、ひとり家路をたどる。まぁるい月が出ていた。

学ぶことに刺激と充実感を得た土曜日。「魂はじいさん」の女性作家と出会った日曜日。穏やかな週末、色づいていく日々。明日からまたがんばろう。

写真は、アトリエ取材の帰り、小烏神社の境内にて。夕日を浴びた紅葉が黄金色に輝いていた。


22
Nov
ご無沙汰を
Posted by Arei at 23:08:00 - No comments 0 TrackBacks

 またしても日記を書かない間に、楽しいことやら困ったことやら、いろんな出来事が起こっているのだけど、新しい環境に移ったこともあって、ここ数週間なかなか書くタイミングがつかめず、だった。ともかく縁あって、出版・ギャラリー等を手がける「手の間」へ通うようになりました。続いて別件で、初めて仕事で東京へ。食と農業と環境と。当たり前だけれどすべては暮らしの中で密接に繋がっていて、自分の行きたい=生きたい方向へ、少しずつだけれどグイグイとベクトルが動いているのを実感する日々。

東京では、親友2人と会えた。中目黒あたりでごはんやお茶をして、行ってみたかった世田谷のチクテカフェへ足を運び、都心の中でも地味な土地柄だという五反田では、感じのいいバーを見つけ、入った途端、福岡での知り合いである音楽イベンターKさんと出くわすというハプニングがあり、4時までコース…。仕事も楽しくできたし、東京は魅力的だけれど、いわずもがな、あの電車ラッシュはちょっと…想像以上の密着度だった。やっぱり九州がいちばん。

先週末は、デザイナーSさん宅で開かれた8ミリ講座とパンの会に参加した。昔もらったハンドタイプの8ミリがどうやらちゃんと動くらしく、8ミリマニアであるSさんの旦那様に以前からレッスンしてもらう約束になっていたのだ。それと合わせて、Sさんに天然酵母のパン作りを指南していただく…というより、すでに発酵した種を捏ねて形にし、あとはおいしく食べただけだったのだけども…。

その夜は、お隣りの小坂さんとギャラリーモリタへ。パーカッションのヤヒロトモヒロさんとウルグアイ出身のピアノ・シンセサイザー、ウーゴ・ファトルーソ氏によるセッション・ライヴ。回のお二人もいらしていた。心境としては久しぶりに前衛的な音を浴びたいなどと思い、何の気なしに行ってみたものの、これが凄まじく素敵で興奮状態に。ふたりが奏でる無数の音が連なるやいなや、メロディ、リズムが渾然一体となって生まれ、それが聴き手の鼓動と化し、その鼓動が生きているという喜びを体中にみなぎらせていくような…心揺さぶる音楽を創り出す奇跡の瞬間。ワインを飲んでほてった顔に、肌に、心の芯の部分に、奮えるような感覚を何度も何度も味わった。本物の音楽というものは、こんなにも至極素晴らしいものカナと改めて感じた夜。

今週はテント芝居を観に行く予定。一瞬一瞬を見過ごさないように、これからも時間を作って、そこに在るもの、そこにしかないものをもっともっと体感していきたい。