*2007*09*
22
Sep |
レッツ・ソーラークッキング
|

電気やガスを使わず、太陽熱を利用して料理が作れる「ソーラークッカー」。ソーラーパネルと同じく、代替エネルギーとしての意義を伝えるべく、NPOたんぽぽとりで主催のイベントが草香江幼稚園の園児と親御さんを対象に行なわれた。以前から興味があったものの参加できなかったので、この機会におじゃまさせてもらい、その様子をカメラに収めた。
先生は、ソーラークッキングや自然エネルギーのことに詳しいOさん。手製のミニソーラークッカーを使って、慣れた様子で子ども達にわかるように優しく教えていく。組み立てから始まり、外に出て、ゆでたまごを作るために光を吸収する黒い缶に水を入れ、たまごをセット。太陽と真向かいに向き合うように角度などを調節して、あとは待つのみ。太陽の照り具合が肝心だけれど、やり方は至極かんたんなものだ。待つ間、スライドを使って勉強会が開かれた。ソーラークッカーの普及率が高いインドをはじめ、台湾、アメリカ、フランスなど、世界で利用されている様子を写真で解説してくれる。料理用に使うもの以外に、なんとフランスだったかカフェで使用する珈琲豆の焙煎用、さらには氷精製用といったように、いまでは利用法もさまざま。また、巨大なソーラークッカーだと1万5000人分もの料理がまかなえたりするというから、想像以上の進歩に驚いた。
スライドが終わったところで再び外へ。今度は小型のソーラーパネルを太陽の光に当ててみる…すると電動おもちゃのミニーちゃんが動く仕掛けになっていて、大喜びするちびっこ達がなんともかわいい〜。そして、いよいよお待ちかねのゆでたまご。やけどしないように蓋を開け取り出してみると、多少ゆるかったとはいえ各自なかなかの成功(この時間帯、ちょっと日照量が微妙だったものの所要時間1時間くらい)!別で用意していたポップコーンやホットケーキも無事火が通っていて、みんなで仲良く試食したのでした。
間近で観察した感想は、太陽熱ってすごい!こりゃあ利用しなくちゃもったいない!という至ってシンプルな感動。原子力のようにバカげた危険を伴わず、資源も減らなければお金もかからない自然の恵み。お天気次第というのもケセラセラでいいけれど、いつかどうにか熱が蓄積できるような仕組みが簡単にできたらいいのになぁ(大型のりっぱなものは、ソーラーパネルみたいに蓄熱できるのだろうか…聞き忘れ)。
ともあれ、ちびっこ達が試した簡易キットを入手したので、近々サツマイモでも焼いてみたい。




20
Sep |
小さな感動
|

スコーン、シークァーサーかき氷、グリーンパイナップル。蒸し暑さがぶり返した先週末、夏の午後。ガイドブックの下見を兼ねて久しぶりに島へ渡ると、変わらない笑顔でふたりが迎えてくれた。
しばらくぼうっとして、展望台へ登ってみようか…と思っていると、ちょうどお店に立ち寄った方が通りがけだからと車に乗せていってくれた。戻ってきてレストランへ行こうとすると、今度はイカしたグリーンの大人三輪車をどうぞと貸してくれる。さらにはファームの方が、畑で採れたピーマンやゴーヤを手みやげに。
能古にはこんなふうに、日常のあちこちに、ゆるやかな助け合いの精神がさり気ない格好をして通ってるんだよなぁ…こっそりとたくさんの小さな感動を覚えつつ、心がゆるんだところで、この日はおしまい。この分だと、あと2回はおじゃますることになりそうな気もするけれど…それもまた、良しだ。
*
点と点がある瞬間に引き寄せられ、途端、1本の線となって結びついていく。このところ、そんな風に思いがけなくもうれしい出来事が続いている。ひとつ、ひとつ。いいものを作り上げて、この縁を育んでいこう。
13
Sep |
今年も「私のうつわ展」
|

二年越しに取材を担当させてもらっている「私のうつわ展」という企画があります。姪浜にあるうつわ屋「フランジパニ」の地蔵さんご夫婦が手がける展示会で、フランジパニに縁のある作家さん(県内、天草、東京など)が福岡のあらゆるシーンで活躍する人の理想とする器を制作するというもの。
現在発売中の<<シティ情報Fukuoka CLASS>>と次号9/25発売号の2号にわたって紹介するのですが、今回は、ダーラヘストカフェの橋口さん(ピッチャー)、空のパンのみゆきさん(カッティングボード)など、プレゼンターの個性もさまざま、5作品どれも素敵な仕上がりになっています。
この企画に携われて嬉しく感じるのは、何よりお店で作品を扱っている作家さんに刺激を与えて、ともに成長していきたいという地蔵さんの情熱にいたく共感し、微力ながらその手伝いができたこと。地蔵さん、各プレゼンターと作家さんの思いは、本来ならば誌面のあのスペースではとても伝えられるものではなく、ざんねんなところもあるけれど、タイトなスケジュールの中、最善は尽くせたかと。
うつわ展は9月末から。各30個限定販売なので、興味のある方は、ぜひ一度立ち寄られてみてください。
ちなみに「フランジパニ」で扱うものたちは、手に入れやすい価格帯と温もりの感じられる食器が中心。自分使いはもちろん、贈り物にしたくなるものが揃っています。
「私のうつわ展 Vol.2」
開催期間:9月28日(金)〜10月9日(火)
会場:うつわ屋 フランジパニ
福岡市西区姪浜5-1-13
092-892-6539
休 水曜
http://www.frapani.com/
http://blog.livedoor.jp/frapani/(オーナー日記で「私のうつわ展」作品を近日紹介)
09
Sep |
この秋に寄せて
|

昼間はまだ夏の余韻を残す蝉たちが精一杯に声をあげながらも、ここ数日で、風はすっかり秋の気配を帯びている。おとといは、夏の締めくくりと称して、ワールドスタンダードさながらの?愉快な仲間たちとビアガーデンへ繰り出した。徹夜状態で、夜まで柿の種しか胃袋に入れられなかった体に、嗚呼、ジョッキの生が染み渡る…。6人、ざっくばらんに四方山話を交わしつつ、上機嫌な夜のひとときが過ごせた。みなさん、ありがとう。
その後、酔いちくれたわたしは、一緒だった小坂さんに便乗して、この秋、彼女が出版する『福岡喫茶散歩』の原稿確認でabekiさんへ立ち寄った。気心知れた隣人のよしみで少しだけ中身を拝見させてもらったのだが、その写真と言葉があまりにも小坂さんらしく、素晴らしく魅力的で、しばらく興奮状態で見入りながら「本日の珈琲」を美味しく味わったのだった。
思いは強く念じ、言葉に出し、行動すれば叶うもの。尊敬する女優さんもそんなことを本で語っていたが、努力家の小坂さんの姿を間近で見ていると、いろんな面で励まされる。加えて、最近は、取材を通してギャラリー・モリタの森田さんにも情熱と刺激をもらったし、住む世界はさまざまあれども、日々のいろんなシーンで志の高い人たちと出会い、関わりを持つことは、人生に不可欠であり幸せなことだ。わたし自身も志気を高めつつ、自分のペースで…とはいえ、いい加減本腰を入れて、と。
そしてまた、あてはなくとも少しずつ、心惹かれるバーの店主の物語を取材していけたらいいなとも思っている。
06
Sep |
逃げよかな
|

いつも通る坂道の途中のお宅。門の上に、大仏様のような見事なお顔で茶寅猫が寝ていた。カメラを手に近づいてみると、ぴくり!
「逃げよかな〜、でもなんか気になるわ〜」とポーズを決めてくれた・・・。
再び目測誤って、大きな荷物を3つ背負っている今夜。こちらのほうが、逃げよかな・・・な心境。
04
Sep |
おにぎり万歳
|

朝ごはんは一日の源。東大合格者の大半が、朝食を、しかも米と味噌汁をしっかり摂っているとかなんとかいうデータを以前テレビで見たけれど、能書きは置いとくとして、やっぱり朝からお腹にものを入れるのは大切だなぁと体で感じる。というわけで、このところ毎朝食べているのは専ら玄米おにぎりとスープ。今朝のスープには、ショウガをすり下ろし、シシトウに似た大唐辛子とトマト、オクラ、シメジを入れて。パンよりごはん党、鍋の締めにも麺より米粒派!
昨日は、横浜から酒友がめでたく帰ってきて、わが家に一泊。シロクマと3人、川の字で床に就く。が、酒友よ、君はあきらかに猫アレルギーであろう、大丈夫かと心配になるくらい鼻をすすり、ゼイゼイ言っていたっけ・・・。
さて、もういい時間。昨晩途中で眠りこけてしまった『半落ち』をこれから観るべきか否か・・・いや、もうだめかも・・・。