*2007*05*

30
May
今夜は佐世保
Posted by Arei at 00:44:00 - 6 comments 0 TrackBacks























 ガイドブック取材第一弾で、佐世保へ。カメラ・チャージャーの接続がうまくいってなかったようで、朝から家を往復。1本バスに乗り遅れたけれど、とりあえず取材はセーフだった。今日は5軒。空き時間に水分を取りすぎたせいか、はたまた方向音痴がたたってアーケード街を何往復も歩いたせいか、最後の1軒に行く前に腹痛に襲われ、冷や汗。ホテルでしばらく休んで、なんとか復活できた。結局今夜は気力尽きて、取材途中で買った南蛮菓子が晩ご飯と化す…涙。

前回Aが取ってくれた鹿児島のホテルまではいかないけれど、この佐世保シティホテルもなかなかセンスがよくて快適。今夜はこれから梅昆布茶を飲みつつ、明日〆切のインタビュー原稿に挑まねば…。

それにしても、やっぱり佐世保は昔懐かし西洋の趣がある喫茶店や、扉に書かれた店名の文字だけで惹かれてしまう老舗バーがちらほら。場末な空気漂う市場もいい感じだし、来週も佐世保デイは続くのだが、一日くらいジャズバーや居中壺に繰り出したいものである…。ふぅ。



26
May
音楽の在る日々
Posted by Arei at 00:14:48 - 4 comments 0 TrackBacks


 薄着でうたた寝してそのまま寝てしまったのがたたって、すっかり風邪をひいてしまった。かれこれ2週間弱か、毎日外出が続くので、いっこうに安定しない。数日前まではPCに向かう気力すらなく、こうしてすべての進行がどんどん遅れていくのであった。唇はカサカサ、以前、急性気管支炎になった時の症状が時々勃発する日々。うーむ…。

とはいうものの、成せば成る、成さねば成らぬ、何事も。高校時代、英語の先生が口癖のように繰り返し言っていた台詞…。夕方から半分やけになって、労を要するアポイントというアポイントをすべてこなした(正確には主旨説明まで)。これぞ負の逆転…まぁ、先は見えつつある。

明日は、昼間から夜まで海中の初夏フェス「Circle'07」へ。酒友も横浜から帰ってくる。鼻血が出るほど素晴らしい面々が、(おそらく)青空と海が見える場所で最高のステージを魅せてくれるのだ。小学生の頃、わけもわからず母親に連れられていた城島ジャズインに始まって、これまでライヴには何百回足を運んだかわからないけれど、アーティストとオーディエンスが同じ場所に集って共有する、あの瞬間しか感じられない「今」という空気感がたまらなく愛おしい。いつになっても、幾つになっても、だ。

今年も、家の周りにすっかりドクダミが白い花を咲かせた。



16
May
まっとうして
Posted by Arei at 01:06:19 - 2 comments 0 TrackBacks


 取材先のバーで撮影中、知人が亡くなった知らせを聞いた。突然のことで、息を飲んだ。まだ若く、芯のあるとても素敵な女性だった。

早すぎる。その一言しか、今は頭に浮かんでこない。

その人はカメラの仕事をしていて、デジタルが主流になっている今、頑なに、しなやかに、フィルムを使い続ける人だった。

「最後まで、まっとうしたよ」。

知らせてくれた同業のカメラマンHさんは、そうやさしい口調で言った。

早すぎる。今はそれしか浮かんでこない。

同時に、自分にとってやるべきことは何か。先延ばしにせず向かっていくことの尊さをひしひしと感じている。




12
May
我、カビる。
Posted by Arei at 19:11:32 - No comments 0 TrackBacks


























 いろんなことに追われつつも、土曜日だから、なんだかスロー。仕事する傍らには、美美の珈琲が欠かせないのだけれど、今朝は継ぎ足すのもやってられないと、好きなグラスや器を収集しているガラスケースからマグカップを取り出した。正確にはビール用。以前、洋酒博物館で入手したもので、アンクルトリスの生みの親、柳原良平さんのイラストが入った有田焼の陶製カップである。

こりゃあ2杯分はたっぷり入って都合がいい、と二口三口飲み進めるにつれて、な、なにやら口の中がほこりっぽい…。ちゃんと洗えてなかったのかとじぃっと見つめてみると、貫入の部分がやや緑がかっている。がーん、カビカビ…。骨董でいう緑青は好みだけど、食器には、ち、ちょっと…。

緑色のブツをかなりの量飲み込んでしまったと、少しの間考え込んだ末、そうだ!と手を打ったのは、薬草酒を飲むことだった。度数35度とくれば、ヤツはこれで相殺されたであろう。してやったり。…そんな感じで、午前中からイエガーマイスターをグビリ。だ、だめだめだ…。

 写真は、その昔、古道具店のBさんと店先にて一杯…の巻。




10
May
繋がりから、かたちに
Posted by Arei at 00:52:00 - No comments 0 TrackBacks




























 人との日々の出逢いで何よりうれしいのは、同じ目線で物事を見つめられる人と繋がるとき。いろんな話をするなかで、鈍感になりがちな体や心に問いかけて、自分なりにきちんと処方していくことの大切さをおしえてもらった。大人になればなるほど、人の心には知らないうちに不必要なものがへばりついていく。それを積もらないように一枚一枚剥がしていくことって、日常、人生の中できわめて大事なことだ。

繋がりから、ひとつひとつかたちに。

さて、今夜は能古のニューサマーオレンジ(皮)で、一風呂。




09
May
今夜は煮麺
Posted by Arei at 22:59:32 - No comments 0 TrackBacks























 煮麺か、はたまた辛ラーメンか…時間に追われたわたしの家でのごはん事情。今年は煮麺にすっかりハマっている。日田醤油の天然だしスープに、チンゲンサイ、シメジ、アオサなど好きな野菜を適当に入れるのだけれど、トマトがあれば必ず入れるのがポイント。スープが酸っぱくなって、これ美味し。この煮麺は、さっぱりしているのでお腹に溜まる感じがあまりなく、眠たくなりづらい。しかも、この前そうめんを別に茹でるのが億劫になるくらいせっぱ詰まったため、そのまま作ったスープに投入したら…あり、であった。一方、辛ラーメンにも野菜をたっぷり入れ、白ごまをふりかけて食べるのだが、こちらはビールが付き物だったり、飲まなくともなんだか腹一杯になって眠くなる。運命の分かれ道…。

明日は早朝6時頃には出発して、能古島へ素敵なご夫婦の撮影へ。明日も余裕なしだけども、夕方からが勝負なのでお昼までのんびりしていこう。しかし、午前中はどうやら雨模様かも…。

ようやっと大波は越えた…が、まだまだ大波。




08
May
仕事する
Posted by Arei at 22:48:37 - No comments 0 TrackBacks


























 今日、世間では30度を超える地域があったくらい暑かったらしいけれど、一日原稿書きで家の中にいたわたしには無関係。肌寒いくらいだった…。昨日目覚ましをかけるも起きられなかったため、今日は朝から猛ダッシュでインタビュー原稿を3本アップする。今夜もうひとふんばり頑張れば、先がなんとか見えてくる感じなのだけど…そろそろ集中力の減退か。

夜は南来で晩ご飯。先週、お金の入っていない財布を持ったまま友人の誕生祝いをしたあげく、ツケにしてもらったので、それを返しがてらあんかけ丼を食べた。その間に知人3組と出くわし、その中の1組から共通の友人が元気にしていることを聞く。彼女が引っ越して以来、ふとした瞬間に心配してはいたものの、会わないままにしていた自分の不甲斐なさに気付かされた。明日、電話してみよう。

とにかく5月を乗り越えて、もう少し落ち着いて日々を過ごしたい。

新しい自分が見たいのだ −仕事する



05
May
仲良しトリオと街ブラ
Posted by Arei at 22:11:11 - No comments 0 TrackBacks





















 GWもわずか一日を残す限り。うーむ、仕事山積み。

吉井町での取材後、日田へ一泊帰郷。杖立温泉で束の間の癒しを得て、河原に揺れる鯉のぼりの大群をハハと見物。今日はハハの親友であるお二人が来福したので、昼間は仲良しトリオと街をブラブラする。ヴェローナで昼食、活海酒で夕食。久しぶりに食べたが、ヴェローナのピッツァは絶品だった。

明日は柳川へ、鰻と古着漁り…その前に、この山盛りの原稿をなんとかせねば…。

写真は、実家の庭に咲き乱れていたカラナデシコ(セキチク)。




02
May
成長するってこと
Posted by Arei at 13:44:17 - No comments 0 TrackBacks

























 バンドっていい!と素直に熱くなる瞬間、
 あの時、確かに恋をしていた自分を思い出す瞬間、
 今日を生きている、そんな実感が湧く瞬間。

 小雨混じりの春の夜、会場にいた人みんなが魔法をかけられた
 「そうだ、LOVE CITYへ行こう。」

 3時間半のライヴに、心からの「ありがとう」を。

 『あじさい』、『ここで逢いましょう』、『青春狂走曲』etc...
 サニーデイサービス時代の曲は、
 あの頃とはまた違う優しい熱量を持って、
 心のひだを揺さぶって、駆け抜けていきました。

 覚えたての珈琲みたいにほろ苦い恋愛と青春の日々と、
 大切な人たちと今を過ごしているという感謝の思いと、
 
 曽我部熱に浮かされている、晴れた日の昼下がり。



01
May
ゼロでなくプラス
Posted by Arei at 17:44:38 - No comments 0 TrackBacks


 先日は祈りにも似た気持ちで一夜を過ごしたけれど、明けて翌日、どこぞの神様にともかく感謝した。私たちは向かう予定のなかった遥か彼方にある終着駅に着く前に、鈍行列車から軽やかに飛び降りるのである。擦り傷を作らないように足をくじかないように、連携して。

さて、先の土曜日は仕事先の友人の誘いでデザイニング展に立ち寄った後、夕方から以前インタビューさせていただいた石井竜也さんのソロコンサートへ。アクロスのシンフォニーホールという箱で、広島交響楽団を迎えてのコンサートとあって、これはなかなかない機会だと思い足を運ぶ。米米時代からアートデザインなどに造詣が深く、今では自身でプロデュース会社を立ち上げる人だけあって、いつもはシンプルなクラシックホールが、今夜は様変わり。舞台の白幕は巨大な羽のようにかたち作られ、中央には陶製だろうか、マリア様のごとき柔らかな表情をして羽をつけた天使像。そして、指揮者と弦楽器中心に構成された楽団員、バンドメンバーと40人以上の音楽家が堂々集結し、壮大で、とても幻想的な空間が創り上げられていた。

ステージが始まると、舞台上に高く掲げられた古びた丸いオブジェに光りが照らされ、時計の針が時刻を指す。ここはもはや、デジタル化の進む加速した時とは違った次元、太古の昔から穏やかに時を知らせてきた日時計の世界。披露された楽曲には、自分を見失いがちな現代人へエールを送るもの、広島・長崎、世界に満ちた哀しみについて歌ったもの、地球温暖化に対する示唆を込めたものなどもあり、石井さんの想像力豊かで深い人間性が強く感じられる、優しいコンサートだった。

一昨日取材した女性アーティストの方(マイ箸を持っていた!)もそうだけれど、こうしてみると音楽を通じて(それ以外の分野も勿論そうだが)たくさんのアーティストが、漠然とでも同じ思い、方向性を向いていることがわかる。そのすべての歌の力を集めれば、1mmでも何かが変わるような気がしてくるものの、とはいえ現実問題、その間には大小幾つもの障害があるのも確か。さらに、人の意識。世界で起こる陰の部分に、とかく人は目を背けがちになる。わたし自身も自分の中でその都度変化する波長によって、シャッターを降ろしてしまうことが多々あるし。目を向けてもらうためには、やはり人を惹きつける魅力や人望が要るのだと思う。思いの結晶、伝え・伝わり方、そして持続性。ゼロでなくプラスの方向へ。障害の隙間をぬって、本質的な部分が伝えられる、小さくてもそんな意識を持ってもの作りをしていけたらと、思っている。

今日は、取材を終えて、あまりの空腹にひとりわっぱ。いつものスタミナ納豆丼を食べる。キムチプラスに、貝汁の小。そ、そして控え目に小ビール。カウンターのいちばん隅っこに、三十路女ひとりでその姿もどうかと思ったが、中途半端な時間で人も少なく至極快適であった。アル中…。

夜は、心の師と仰ぐ曽我部さんのライヴ。タイトルは「そうだ、LOVE CITYへ行こう。」…素敵すぎ。それまで仕事するか。。。

「土曜の夜に僕はとってもいい気分さ。
 土曜の夜に僕はとってもいい気分さ。
 思いっきり走り出したい。思いっきり走り出したい。
 思いっきり叫びだしたい。思いっきり叫びだしたい。
 通りを滑る透明な風が、僕の心誘っている。
 嗚呼、愛って何だろう。
 嗚呼、どんなものだろう…」(『LOVE CITY』より)

世間はGW。土曜じゃないけど、こんな気分。