*2007*04*

26
Apr
兆し
Posted by Arei at 15:41:16 - 2 comments 0 TrackBacks
 +と−の波長のようなもの。互いがその時々に持つそれらが、出会いの瞬間、かたちを変えて結びつくような感覚になると、人と人は何かしらの縁を紡いでいく。ある時は+と+、ある時は−と−、或いは+と−でもいい。互いのリズムの中でくっついては離れ、離れてはくっついて人間のさまざまな関係は成り立っていくものであるが、どうやらこのところわたしの中で確実にある兆しが見えてきているように思う。昨日のばったりは、まだ糸のように細いものではあれど、後ろからポンと肩を優しく、けれど正しい位置のほうへと導いて押してくれるようなものだった。「もういいやん」。そう言われた瞬間、付き物がとれたような気持ちになったなぁ。

それはさておき、仕事が正念場。昨日は…いや今日は朝の6時まで頑張ったけれど敢えなくダウン。今夜もその続き。といっても、GWを含む5月いっぱいはコツコツとかなりの件数をこなすことになりそう。その間には幾夜も酒場に溺れることになりそうで、ちと自分が怖いが、まずは目の前にあるものを乗り切って、地道に前へ前へと進みたい。



18
Apr
ここ1週間のこと
Posted by Arei at 00:29:00 - No comments 0 TrackBacks


 ようやく一息。といっても、先はなんだか山積みであるが、とりあえず急な締めきりというのはなくなって肩の力がふうっと抜けた。この間にやっかいな私用も済ませておこう…。

先週は、環境NPO法人たんぽぽとりでの手伝いで、統一地方選を控え、誘致の話が来ている二丈町に行き「放射性廃棄物最終処分場、反対」を呼びかけるチラシを各家庭へと配布。二丈町は市内から西方へ車で40分程度のところにある小さな町。訪れた木曜日はかなりのお天気で、川面はきらきらと輝き、野の花は咲き乱れ、町中が太陽の光をいっぱいに浴びて、生き生きと呼吸している感じだった。この自然あふれるのどかな田舎町に、高レベルの放射性廃棄物が輸送されてくるなんて(日本、世界中どこであってもごめんだが)、考えられるわけもなし。はたまた地盤の安定した場所なんて日本中どこにあるわけでもなく、安全だと謳うなら、どうぞ都庁の真ん中にでもドーンと埋めてください、という思いである。この件については、後々またお知らせしていきたい。

金曜日はインタビューでお世話になったCSのライヴを観て幸せな気分になったところで、友人Wちゃんの結婚パーティへ。久しぶりにみんなと会って、お酒を飲んで、最後にはカフェウィークで来福中のMount Sugarによるお祝いソングまで聴けて、楽しい夜だった。土曜日は、姪浜のうつわ屋さん、フランジパニのご夫婦と我が家でカレーの会。日曜の夜はTRAVEL FRONTさんの1周年パーティへ、シャンパンを持って。月曜は、遺伝子栄養学の立場で食品素材としての核酸の研究を行なう松永政司博士の講演会へ出席。生命体を作る遺伝子レベルの話は、わかりやすく非常に面白かったけれど、改めて自分の生活習慣をひしひしと猛反省…。最後、膠原病を克服した方の並々ならぬ頑張りに感涙する。

そして、昨夜は待ちに待ったDATE COURSE、菊地成孔さんのライヴだった。久しぶりにスピーカー前という近距離で、音を浴びる。ステージにはメンバー14人がてんこ盛り。菊地さんの美しい横顔を盗み見ながら、高次元で構築されたポリリズムの渦に呑み込まれ咀嚼され、液体になっていくかのように脳みそも身体もフニャフニャ…最高の音療法だった。しばらくは、これでごきげんに過ごせそう。

しかし、こうして日記を書いているわたしとPCの間には、今にも寝かかりそうなソラの巨体…。仕事のじゃまも尽きないけれど、やっぱりいちばんはソラ療法かな。



11
Apr
宴は終わって。
Posted by Arei at 13:13:33 - No comments 0 TrackBacks






















 週末は、花人兄弟のレセプションパーティ、ハンバートハンバートのライヴ、BEMにて一人酔いどれ、さくら荘オープン祭、平尾山荘での園遊会と今野英明さんウクレレライヴ、選挙、お隣りサクりゃんの夜間病院付き添いなど、外出三昧。たくさんの人と言葉を交わしてお酒を飲んで上機嫌だったり、はたまた落胆したり心配したり。

喜怒哀楽が混ざった宴の後は、たいてい翌日になると途端にそのあわただしい時の流れは止まり、平常に戻った中で瞬間ぽつんと大事なものが見えてきたりする。たとえば、今日という一日は、誰と会って(あるいは独りで)どこにいて何のために何をするかで構成されているのだなぁ…とか、その毎日を紡ぐのは自分のためであり誰かのためであり、たとえ誰かのためであっても必然と自分のためであったり。自らの思い次第でころころと変化していくものだから、ブレないように見失わないようにしなくては、とか。あたりまえのことを何となく再認識する。つまりは、億劫がらず左右されず、時に休憩しながら、今日も明日も「今の今」も、自分らしい色を紡いでいきたい。そういうこと。

ようやく仕事のペースが追いついた。今日はせっかくのお天気、外で日向ぼっこしたりしつつ、ヴァンサンのブログの翻訳やレコーダー起こしをして少し先へ進みたい。

写真は、どこにでも行ける気分になれる、絵のような一風景。



04
Apr
もしもソラが…
Posted by Arei at 17:00:17 - No comments 0 TrackBacks























 ミツマタという名前の花。先日の取材終わりに立ち寄ったレストランの庭先で、ラッパみたいなかたちの小さな花がいっぱい連なってできた球体が、棒飴のように枝にふんわりとなっていた。とても優しい雰囲気に満ちた花。なんでも和紙の材料に使われている植物(紙幣の原料となる)だとか。おしえてくれたのは、絵描き青年の空さん。はじめてソラと同名の人物に出会いました。もしもソラが人間だったら、まさにあのくらいの年齢ではなかろうか。「世にも不思議な…」のストーリーではないが、ソラというだけですこしだけドキドキしたのだけれど、まぁ、スタイル(体型)が全然ちがうのであった…。

ソラがもしも人間だったら…垂れているお腹をひた隠しに隠しての二枚目気取り、わがままで大食漢、さぞかし甘え上手なヤツになるであろう(ダミ声なので、カラオケはNG)。人をへんにじっと見つめて癒してくれるような人相ならぬ猫相だからして、けっこうなペテン師まがいになれるやも…。

今日はインタビューを1本終えて、帰宅。いろいろと一気にやらなくてはいけないのに、そういう時に限ってなんだか猛烈に眠い。といっていても、先にはちっとも進まないのだ。週末には、楽しみなハンバートハンバートと園遊会のライヴが2本立てであることだし、ここらで気合いを入れて書き上げたいー!



01
Apr
うららかに
Posted by Arei at 15:55:00 - No comments 0 TrackBacks
 ここ最近は、少し前になるけれど友が東京から里帰りして一緒にのんびりしたり、知人の送別会をしたり誕生会をしたり。部屋を片付けて、布団を干して、料理して、淡々としてたのしい日常生活をここぞとばかり満喫した。

先週末は、突然のお誘いに乗っかって器のお店を営むNさんと夜桜見物へ。わたしが持参したのは、間に合わせの葡萄とスナック菓子だったのだけれど、彼女が持ってきた籠の中には、敷物用にとチェックのブランケットに、16区のケーキとそれに合う辛口の日本酒、そしてワイングラスが2つ。そのさり気なく粋な計らいへの感激とともに、華美すぎない雰囲気作りというのは、もちろん自分のためでも人へのちょっとした気遣いでも、気持ちを豊かにしてくれるものだなと改めて大切に感じた。しばらくいろいろとおしゃべりした後、T夫妻と合流。つい先だっては旦那のTさんがいい具合に酔っぱらって飛ばしていたが、今回はいつのまにやら日本酒が進んでいたNさんリードの模様。花見の後にコーヒーで一服して帰り着いたのは2時頃であった。この次は負けないように?わたしも参戦したい。



























今日は、カメラマンKさんと浮羽へ取材。帰り道、季節の風景写真をライフワークにしているKさんリクエストで桜並木へと立ち寄った。1㎞はゆうに続くのどかな並木道を歩きながら、適当に写真を撮っている合間に、これはなかなか撮れないものかも…いたずら半分にKさんの後ろ姿をパチリ。この写真と、題して「桜は散れども、尻隠さず」の2シーンが今日のベストショット、カナ。



























撮影が終わった後も雨は本降りにならないまま、久々に「四月の魚」さんにもおじゃまできて、仕事と息抜きの混じったいい日曜日になった。


そうして、気づけばもう4月。年齢という分母が大きくなるにつれ、時間を短く感じる感覚が強くなると耳にしたけれど、過ぎていく一日はほんとうに日に日に早い。

行くもの、去るもの、迎えるもの。いろんな思いが行き交う、うららかな春の日和。わたしはといえば、もう少しだけ、じぃっとここで佇んでいたい。そんな気分である。