*2005*08*

28
Aug
つげの間
Posted by Arei at 01:12:00 - 2 comments 0 TrackBacks
  猫はよく寝る。それが仕事。ゆえに、ソラもよ〜く寝る。いつもの窓辺の一等席や仕事机の上、玄関のコンクリート、台所のマットの上、居間の文机の下にもぐって、わたしのクッションの上、お風呂場のマットやすのこの上、畳と板間の境目の居心地わるそうな場所…書き出してみると、ど、どこででも寝るな、こやつ。

そして、最近のお気に入りはといえば、板間にある二段ベッド(畳敷き)上段の本棚?のようなとこ。秋になってしまう前にはやくここに置きっぱなしの荷物を片付けて、好きな本やお酒を置き、
ソラと昼寝でもしたい。旅人が泊まるのもよし。つげ義春の世界のようだ…。



21
Aug
ハハとパッチワーク
Posted by Arei at 01:51:00 - No comments 0 TrackBacks
 わたしがまだ小学生だった頃、わたしのハハはたしかに縫い物が苦手だったと思う。その頃のハハは、真っ赤なスカイラインに乗り、タバコを吹かし、城島ジャズインなんかに仲間と足繁く通っていたハイカラさん(つっぱり?)だった。小学校にぞうきんを持っていかなければならない時にも、貧乏な我が家にミシンなるものは存在せず、それはそれは大ざっぱな手縫いものを持たされた。幼いながらけっこう恥ずかしかったことを記憶しているけれど、今思えば20代の女手一つで子育て。有り難いことだなぁと思う。




19
Aug
拾う者たち…
Posted by Arei at 01:49:00 - No comments 0 TrackBacks
 夕方、お隣さんとB.B.Bへお茶しに行った帰り道、とあるビルの脇に廃棄処分の山を発見。自転車に乗りつつも、そこは古いモノ好きのふたり、瞬時に目が合って…気がつけば降り立って物色。わたしはどこかの書店で絵本置きに使われていたらしきラックを、お隣さんは別タイプのラックを選び出した。そうして道端に運び出そうとしたところ、コヤツらかなり、お、重い。自転車もそっちのけ、二人してえっちらおっちら、えっちらおっちら、休み休み。人目もはばからず坂道を汗だくで登って、やっとのことで我が家へとたどり着いたのでありました。

さっそく書籍やCDを飾ってみれば…うん、なかなかいい雰囲気。

平屋暮らしを始めて以来、すっかり拾い癖がつ…もごもご…。



18
Aug
新しい夏
Posted by Arei at 18:22:56 - 3 comments 0 TrackBacks
 お盆の間は、ハハと祖母、伯母さんと4人でカラオケに行った。祖母は生まれて初めてのカラオケ。祖母も伯母も演歌教室に通っているというので、必然的に演歌率高し。しかも3時間!だけど、とっても楽しかった。天国のおじいちゃんもきっと、笑っていたことだろう。

さて、これからぼちぼち仕事も忙しくなってきそうな気配。今日は打ち合わせも早々に家にたどり着いたので、茶ソバを冷たくして、麺ツユ、小口ネギ、山芋、山葵で食べる。さっぱり爽快な心持ち。

あれから1年が過ぎて、新しい夏が来た。

蝉の声、太陽の日射し、鮮やかな木々の濃緑に気付かないふりをした、あの夏とはちがう新しい夏を、共に過ごしている。

ここに在る確かな幸せ。
日々に、ありがとう。



13
Aug
木漏れる
Posted by Arei at 12:33:00 - No comments 0 TrackBacks
 お盆休み、ソラと帰郷する。
お正月以来、2回目の訪問となる実家には
どうやらまだ慣れないらしく、うろうろソワソワ。
だけれど、お外を眺めるのはやっぱり好き。

高田渡『日本に来た外国詩…。』をBGMに、
木漏れびる、ソラ。






11
Aug
いいことも わるいことも
Posted by Arei at 21:03:39 - 6 comments 0 TrackBacks
 昨晩のSPACEは、やはりまたしても素晴らしく素晴らしかった!

住吉能楽殿では舞台は神聖なるもの。ゆえにアーティストもスタッフも、そこを歩く人々はみな足袋を履く。今回のSPACEは、出演した面々がそれぞれにそれぞれの色を持つ浮遊トリップ系の空間と化した。




08
Aug
『SPACE』vol.7@住吉能楽殿
Posted by Arei at 02:29:00 - 4 comments 0 TrackBacks












 住吉能楽殿にて、またしても素晴らしいライヴが行なわれます。お時間のある方は、当日券も若干残っているので是非。わたしは浴衣で行こうかなぁ、と思っています。

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「SPACE」vol.7
tobaccojuice/高田漣/おおはた雄一/キセル

【福岡公演】
日時■8月10日(水) open:17:30/start:18:30
会場■住吉神社 能楽殿
料金■全自由\3,600(整理番号付)
↓More Info!
http://www.bea-net.com/concert/index.html



05
Aug
花ノ命ハ
Posted by Arei at 02:33:00 - 2 comments 0 TrackBacks
 仕事柄、家にこもることが多いため、気分転換についつい切り花を買ってしまう。平屋に住み始めてからというもの、確かに花の持ちが良くなった。だけど、さすがに夏場はすぐ頭を垂れてしまって可哀相。そんな事を思っていた矢先、偶然テレビを付けた伊東家の食卓で、切り花の長持ち方法というのがあっていた。

やり方はとっても簡単。熱湯に茎を1分ほど浸して、それからその1.5cmくらい上方をカットするというもの。茎に入っている空気を抜いてしまうことが、どうやらコツらしい。試しにやってみたら、効果てきめん、3日でくたくただったのが1週間も元気なまま。

花ノ命ハ短シ。サレド、心ニ咲キ語ル瞬ノ記憶ハ永遠ナリ。



04
Aug
また来年!
Posted by Arei at 02:20:00 - 5 comments 0 TrackBacks
 フジロックから戻って3日ほどが過ぎた(ただいまー)。不思議とあれほど心配していた筋肉痛は全くなかったのだけれど、 翌日は何もせずただボーっとしていた。いまだ残っているのは、胸を打つ圧倒的な高揚感と解放感。感想は「この上なく最高!」の一言、それに尽きる。

初めてのフジ体験は、想像以上に素晴らしかった。 何よりもいいのは、そこに緑があること。ごはんの中に砂ぼこりが飛んでくるような都市型フェス・サマソニ (行ったのは大阪のほう。今は改善されたのだろうか)と違って、 山々の深い緑色、木々に覆われた小道、澄んだ小川の水、おいしい空気。そんな環境が音楽をさらに素晴らしく、感動的なものに盛り立ててくれるのだから。

といっても、この3日間はなんとすべて雨だった。ポツポツ、しとしと、ザアザア。ボタリボタリ。 カッパを着て、泥や水たまりに足元をとられながらのステージ巡り。メインのグリーンステージから、端のオレンジコートまでは 歩くとやっぱり30分近く、混めばそれ以上かかった。 田植えができそうなくらい、道はところどころがぬかるみ、ひどい時には 泥の川となってステージ側の芝生へと流れていった(名付けて、どろどろモンスター)。

雨に打たれて、それはさぞかし気分も落ち込むだろうとお思いでしょうが、 悪天候もなんのその、わたしの顔は終始無意識的ににやけっぱなし。というのも自然の中に身を置いて、流れる音楽を求め行くあの感じ。ザアザア降りでも、ステージの音は我関せずとばかり、すこぶるいい。出演アーティストがみんな、楽しんでいるのが伝わってくるし、 そばで踊っている人たちもとってもいい顔。観られなかったステージも多々あれど、お目当てのアーティストは 期待を裏切らないものばかりで、今回初めて観て好きになったアーティストにも出会えた。

とくに感極まったのは、グッド・ミュージックやパフォーマンスという言葉だけでは 片付けてしまえない、世界に向けて眼を開いたステージ。Asian Dubは変わらず「Son of a BUSH!」と叫びながら、 石油に関する歌など政治的なメッセージを放っていたし、 Mercury Revは広い意味で世界の平和への願いを込めて歌っていた。そうしてソウル・フラワー・ユニオンは、パレスチナの酋長達の前でライヴを行なってきたらしい。音楽は国境を確かに超えるけれど、それでも万人がひとつの言葉を理解できた上で聴ければ それは千倍にも百万倍にも可能性を秘めたものに繋がるかもしれないのになぁ、とか 実現不可能な夢が頭をよぎり、胸が熱くなるひとときだった。

そのほかアバロンフィールドという場所には、太陽光をエネルギー源として稼動するステージがあって、 おおはた雄一氏とクラムボンの郁子ちゃんが和やかに共演するやさしい時間が流れていたり、 林の中のボード・ウォークでは、まるで妖精みたいにDouble Famous7が演奏していたり、 まさしくそこには自然と音楽が一体になった温かな空間。そして、グリーンステージに立ったくるりが『東京』を歌ったラストの瞬間は、 とても感動的だった。

そんなこんなで書ききれないほど、FRFは素晴らしい。 それもみんな、FRFの運営スタッフ(誘導諸々はもちろん、夜に簡易トイレの水を追加していたり…)や ゴミ拾いの活動を行なうア・シード・ジャパンなどのサポートがあってこそだと、 道すがらあちらこちらで何度も強く実感、感謝した。それでもまだまだゴミを捨てる輩もいれば、どっかへトんでる馬鹿野郎もいたけれど…。

新潟・苗場まではお金もかなりかかるし、何てったって遠い。けれど、それだけの、それ以上の価値はもっともっとある。 今の気持ちは、「来年もまた行きたい!」という熱い熱い思いのみ。雨天時のフェス必携グッズは何が良いかも、よぉくわかったし、ね。