*2004*11*
30
Nov |
甘えたさん
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ソラがわが家に来てから、はや2週間と少し。
1週間経った時点でもはや彼は野良ではなく、かなりの甘えん坊になってしまった(今もわたしの膝のうえ…)。
もう1週間ほど過ぎたら回虫退治も終わり、ワクチン注射に連れて行く予定。
2ヶ月もすれば家をおぼえるというけれど、その後ソラを外に出すべきか出さざるべきか。
それが専らの、最近のわたしの課題である。
23
Nov |
空を見上げて、なに思ふ?
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少し仕事のペースもゆるやかになり、今日は一日のんびりした。
洗濯して、布団を干して、掃除機かけて。あたりまえの事が楽しい。
あったかな陽射しに誘われるように、ようやくこの家に慣れてきたソラも窓辺で日向ぼっこ。
ペルノーをグレープフルーツで割ったものを飲みながら、彼の様子を観察した。
ソラよ、きみはいま、なに思ふ?
22
Nov |
竹楽(ちくらく)の夜
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週末はBチームに誘われ、九重の保養施設へおじゃました。
天気もすこぶる良く、施設内にある露天風呂「ほたるの湯」へ。満天の星空の下、少々熱めのお湯にざぶんと浸かって、ビールと蜜柑をいただく。
あぁ…なんという幸せ。
何気なく天を仰ぐと、見上げた先に流れ星まで降っていった。
浸かったり上がったりを繰り返しつつ、旅部と命名した女子6人はその後テーマごとに1時間半近くしゃべり続け、そうしてお次は人生ゲーム…早朝4時に就寝し、わたしは8時半になんとか目覚め、朝の露天を満喫した。
翌日、日曜も快晴。
たいして行く当てもなく、Hさんが持っていた雑誌を見ながらいざ大分県は竹田市へ。
なんでも竹の産地であるこの町では、年に一度3日間だけの竹灯籠祭があるという。どのくらいの規模なんだろうね、と不安を覚えながらも現地へ向かった。
するとそこには町中の店や家先に竹灯籠が飾られ、出店や餅つきなどたいそうな賑わいが待っていた。
午後5時半頃、陽が落ちると私たちの行く手を無数の幻想的な灯りが誘う。
光、感嘆、三味線、ディジュリドゥの響き…甘美な夜の瞬間が重なりあう。
来年はハハと一緒に行きますか。
17
Nov |
そんなわけで…ソラ(空)です。よろしく。
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そして、ソラは易々とつかまった。
今日は、ここ何日かの様子をば…。
1日目(12日)
ゲージから出し、ごはんを食べて猫じゃらしで少しだけ家のなかをまわるが警戒。ベッドの下、奥のすみっこで眠る。
食欲旺盛、トイレもきちんと用意した簡易トイレでする。
深夜3時、早朝5時と外へ出たいと鳴きわめく。
またたびを少量やると、すこし触らせてくれた。
2日目(13日)
今日は比較的おとなしい。猫じゃらしで遊ぶと、ゴロゴロとすり寄ってきた。が、その後、威嚇も3度ほどあり。ベッドの上の段ボール奥で寝る。
3日目(14日)
昼間は寝てばっか。
外へ出たいとあいかわらず鳴いて、ベッド上段へ登ったり、登り上がったカーテンから落ちたときに、机で首後ろを強打…。
またたびで落ち着かせる。ぐるぐる&甘えたの声になったので、しばらくなでた。
椅子の下に置いたフリースの上で寝る。
11
Nov |
ふたたび。
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白に茶のブチのある子猫…。
話を聞いた時点で、そのコの毛の模様を想像しながらもう名前のことを考えているわたしが、いた。
かつて、9年ほど猫を飼っていたことがある。
もう今は天国にいってしまったけれど、彼女を失った哀しみと同時にもう二度と生き物は飼わない、と誓った。
けど…。
物事には巡り会い、というものがある。
もしもそのコを見てピンときたら、その時は覚悟を決めて思いきってわが家に連れてくるのもまた人生、かな。そう思う。
10
Nov |
こんな日も、まぁ人生
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こういうと聞こえはいいのだけれど、実際のところ指示と取材に加えて、雑用係もこなさねばならぬ。
クライアントのごきげんを窺ったり、読者さん方にお茶を配ったり、スタイリストさん達に気を遣ったり、お腹が空いたといえばおにぎりを買いに走る…。もはやライター仕事はそっちのけ、年に4回の小間使いday。
ふぅー。わたしはいったい何をしているんだろうか。
そんなことが合間合間に微かにちらつく。
でも、無事終わってから今日はカメラマンMさんの事務所におじゃました。
ウェグナーの椅子に座らせてもらい、ライトの照明を眺めながらギネスを飲む。
プハァー。しばし放心。
やがて、気怠い高揚感がわたしを襲う。
たどり着いた答えは…「ま、いっか」。
人生、こんな日もなきゃあ、ね。
09
Nov |
北欧色に染まる
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そして、夕方Kさんに誘われて薬院のTRAMへ。
ずっと前から行ってみたかったその場所は、旧くて感じのよいアパートの一角にあった。
入った瞬間から目を奪われんばかりの、そこは北欧ワールド。
真っ白な部屋には、フィンランド、スウェーデン、ポーランドなどからご夫妻が直接買い付けてきたインテリア小物が、これまた感じよく飾られている。
ひとつ一つ手にとって眺めるは、もはや止められない止まらないの状態。
それをご主人が丁寧に解説してくれた。
悩みに悩んで選んだのは、スウェーデンの50年代ビンテージ生地(北欧独特の青グラデーション)、リネン生地(水色の上品な刺繍入り)、ポーランドのリーフ模様マット(橙・こげ茶・鶯の深色)。
物欲全開!
だけどどれも1点ものの出会いなんだもーん。もーん。もーん…。
よし、明日から気合い入れて働こっと。
08
Nov |
秋めいて
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今日は仕事をまぁ順調に終えたところで、速達を出しに下界へ。暖かい日の散歩は爽快。途中、落ち葉の匂いを嗅ぎながら、色づいた葉っぱを拾って帰った。
そんなわけで、晩ごはんは焼き鯖に葉っぱをそえて。
秋ですなぁ。
07
Nov |
サライへ
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きのうの夜は川端商店街の「道産子ラーメン」に寄った後、以前から行かねばと思っていた新「サライ」へ。
前のようなライヴスペースも店先の花屋もない、カウンター8席のみの店内。
けれど、前みたいに美味しいごはんとお酒、そしてMさん夫婦が迎えてくれた。
現実ではもうあの場所はないけれど、不思議と記憶のなかでは細部まで鮮明に、思い出がかったものが潜んでいる。こっそりと、心地よく。
そうして、1年ぶりくらいにカラオケに行った。2時間歌って、また1時間。SとMちゃんとともに歌った、歌った。
ひさびさの夜遊び。
06
Nov |
尊敬する人は。
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テレビでは新しいお札についても触れていて、それでふと思いだしたことがある。
もうかれこれ十数年前のことになるけれど、大学の面接試験の受け答え練習のなかには「あなたの尊敬する人は誰ですか?」という質問が入っていた。今はもっと個性的な答えも交わされているのかもしれないけれど、その頃の風潮でいえば答えには親族は×、歴史上の人物が好まれたものだった。
結局本番で聞かれることはなかったものの、当時のわたしはたとえNGと思われようがこう言おうと頑なに思っていたものだ。
「わたしのいちばん尊敬する人は、わたしのハハです」。
それは、31歳になった今でも変わることはなく、そう思える人が存在することを本当に幸せだと感じることができるようになった。
そして、その人のことを思うとあったかい気持ちになれる人達が周りにいることも。
それはけっこう奇跡に近いこと、なのかもしれない。
ほろ酔い気分で、そう思った。
04
Nov |
隣りのロッちゃん
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僕の名前はroji。通称ロッちゃんです。
今、ロッちゃんは我が家の炬燵布団の上でぐっすり眠りこんでいる様子。彼は、実はお隣りのKさん家の飼い猫なのだけれど、毎日顔を見合わすうちに我が家同然とばかり、玄関先でゴロゴロ、台所の窓の向かいにある柵の上からニャー、戸を開け放っていればトコトコと上がってきてはのんびりしていくようになった。
仕事がゆっくりの日、ビール傍らに洗濯物を干しながらロッちゃんと日向ぼっこする時間。それがここ最近のいちばんの気に入りだ。